日々仕事や育児、家事などでがんばっている皆様が、一番体を痛めているのはやはりストレスです。ストレスこそ万病の元。

 

　特に腰痛の原因が心因敵なこと、ストレスからきていることは、学者の間でも定説になっています。

 

　精神が感じるストレスを、腰が受け止めてくれているのです。

　まさに体の要ともいうべき腰の役割を全うしていると言えるでしょう。

 

　そんな腰痛も、なってしまう前にできることがあります。

　体をいたわり、無理をしないことはもちろんですが、精神的に自分を安らかにする方法を身に着けておきたいものです。

 

　 

　手軽にできることはじめとしては、ストレッチ。

 

　もともと「体を伸ばす」という意味があります。

 

　簡単なストレッチに挑戦して、まず自分の状態を知りましょう。

 　

　思いのほか身体が硬くなっている。うまく動かせない部分がある。手足のしびれ、強張りを感じる・・。

 

　決して無理はせず、ゆっくりと伸ばし、ほぐしていきましょう。

 

 

　筋肉は体温が低いと体を温めるために緊張します。

 

　お風呂上がりのストレッチがいいと言われているのは、体が温まり、緊張が緩和されているからです。体の一部にこだわらず、全体的にほぐすのがおすすめ。特定の場所に痛みや違和感があっても、身体は全部つながっているのです。

 

　全身をケアすることで、最終的に細部にいい影響を与えることができます。

　歩くことは医学界でも奨励されています。

　気持ちよく歩いていると湧き上がる爽快感は「ハッピーホルモン」セロトニンと言われるホルモンが分泌され始めるです。

 

　さらに目新しい景色を見たり、季節の移り変わりや新しい気づきを持つこと。

 

　これらの刺激が脳に良い影響を与えるのです。知らない場所を歩くのはさらに良い刺激になります。

 

 

　体が受けるストレス。

　こういう体に害を成すものをやっつける手段として、人は「活性酸素」というものを自分で作り出しています。

 

 　人体のために作られた活性酸素ですが、あまりに量が多いと逆に仇になってしまいます。

 

　正常な細胞まで、活性酸素により酸化してしまうのです。

 

　酸化する=錆びる。

 

　錆びることとは、つまり老化するということです。

 

　こういったことが腰痛の原因になっています。

 

　ストレスも場合によっては私たちを発奮する大きな材料となりますが、それが大きくなってほかの病気や腰痛を生まないために、少しでも体にいいことをしたいですね。