3つの特徴
・食べ物を噛んだり口を開けたりする時に、あごを動かず筋肉（咀嚼筋）に痛みを感じる。
・顎関節の痛みや口を開閉するたびに、耳の下あたりがポキポキ等の音がする。
・口を大きく開けることや閉じる事ができなくなる状態です。

たいてい、「あごが痛む」「口が開かない」「あごを動かすと音がする」の3つの問題のうち1つ以上あって、他に原因が見当たらない時に顎関節症と言われます。

ほとんどが生活習慣！？
顎関節症は精神的なストレスや疲労を蓄積させる生活習慣、また噛み合わせの異常が原因です。

直接的には、歯ぎしりや食いしばることが多いなど、顎に負担をかけることが最も影響しています。

歯科受診された方の約10％に顎関節症が確認され、20～40代の女性に最も多く、最近では若年層の患者が増加しています。

顎関節症の真実

顎関節症の調整は顎関節だけでなく首や背骨、骨盤の歪みを整えます。

なんとなく顎だけの問題に感じるかもしれませんが、決してそうではありません。

顎が痛くなるのは体の色々な歪みがあって、その影響が顎に来ているのです。

だから、顎関節症の方は大抵顎だけが痛いことは少なく首や肩、腰も辛いという方が多いです。