肘の症状で病院に行くとレントゲンを撮り、痛みが強ければブロック注射とビタミン剤の処方が主です。

しかし個人的には単に痛みをごまかしているだけの注射では改善は難しいと思います。

なぜなら痛みしびれの原因は肘の構造的な問題による神経圧迫だからです。

整骨院でのマッサージや電気も同じです。
肘部管症候群に関しては、肘の歪みを整える必要があります。

痛みしびれが長期間つづくと手術すべきかと悩むと思いますが、手術は最後の手段です。

当院には手術を検討している段階の人が来て、改善していくケースは多々あります。

もしまだ整体での調整を受けたことがないのであれば、ぜひ一度いらして下さい。

肘部管症候群は肘の歪みによって神経を圧迫して、痛みしびれを引き起こします。

であれば肘だけを矯正すれば改善するのかというと、そうではありません。
肘が悪くなる前に肩甲骨や背骨の歪みがあって、肘に来ているからです。

そのためまず体の歪みを整えた上で肘の矯正を行います。

肘部管症候群は単なる肘の問題と比べると、神経の圧迫がありますので重症度は少し高めになります。

そのため改善まで少し時間は要しますが、一つひとつ問題をクリアーしていけば回復は十分可能だと私は思います。